名前:岡村悠真さん

お名前: 岡村悠真さん
大学: 慶應義塾大学
飲食店でのバイト経験: ケンタッキーフライドチキン
チーム: 1
経歴・特徴:岡村さんの特徴で最初に目立ったのはイケボ。ノリも良く、気さくな性格でチームを明るい雰囲気した。岡村さんは原価率や損益分岐点の計算などをチームの中心で行い、最年少ながら発言力のあるまとめ役だった。チームを活気づけるムードメーカー的な側面も含め、チームにとって必要な存在となった。

参加した目的(ご自身)

このプログラムに応募するのを決定づけたのは、何よりも自分たちの力で飲食店を1から経営するというコンセプトです。飲食店を自分たちで開くとなると、多くの開業資金や様々な手続きなど多くのリスクや手間を要します。このリスクや手間を最小限に抑え、飲食店のコンセプトや具体的なメニューの考案、webマーケティングを含めた集客案の考案など、飲食店経営のエッセンスを体験させてくれるこのプログラムに感銘を受けて、応募させてもらいました。収益化よりも兎に角、この短期間で普通では体験できない飲食店経営を経験する、そのことを第一の目標にして参加しました。

チームでの岡村悠真さん

最年少の大学1年生で参加した岡村さんだが、行動力と発言力は非常に説得力がありチームの指針の1つとなった。業務的にはホールを中心でやり、チラシの作成なども行った。他にも売上や原価の計算などチームの中でも重要な役割を果たしたが、おちゃめな面も多く見られた。

呼び込みビフォーアフター

岡村さんは6日間のうち初めの3日間は、呼び込みであまり道行く人に声をかけることができず、チームとしてお客さんを呼ばなければいけない状況でも中々難しいところがあった。しかし最後の3日間では、お客さんに積極的に声をかけたりと集客の面でも活躍するという成長をプログラムの中で見せた。

プログラムを通して(ご自身)

まず、ひとつめの課題として上がったのが、コンセプトをどうするかです。コンセプトは飲食店経営の上で大切な要素のひとつ。言うなれば、その飲食店の経営がうまく行くかどうかを根本的に左右する重要な大黒柱のようなものです。僕らは首尾一貫した経営を行う為に、期間中にコンセプトの変更はしないことにしていたので、とても時間をかけて決める価値がありました。このコンセプトを決めるのに、5時間近く話し合い、色々なアイデアを出し切って、昼からでもお酒を楽しめる串料理のお店というコンセプトにたどり着きました。 次に何を決めるのかとなると、具体的にどのような料理やお酒を出してお客さんを呼ぶのかという戦術です。実は、どのような料理を出すのか、どの種類のお酒を出すのか、原価率と消費者心理を考慮した価格設定などについて大いに議論しました。この過程はとっても大変でしたが、議論も有意義なもので、また具体的にメニューが決まってきたときには達成感もありました。 そして最後に、とても苦労させられたが、飲食店を経営するに当たって避けては通れない壁に直面しました。それは集客です。もともと自分のチームは準備期間が多く設けられていなかったので、事前に集客案を考案し実行することができていませんでした。それでもなんとかなる気がしていたのですが、厳しい現実に直面します。昼の恵比寿は流動客が少なく、お客さんのほとんどは事前に予約などをした上で目的を持って恵比寿にやってくるということです。私達はビラ配りなど、寒空の下で地道に集客せざるを得なくなり、その成果も乏しいものとなってしまいました。しかし、今回の試みの中でこの失敗という重要な経験をできたことを嬉しく思っています。私がこのプログラムの中で経験してよかったと強く思うことは、消費者心理の正確な分析と理解、そして徹底的な配慮が経営を成功へと導くという事です。つまり、前述したように恵比寿に来る客は事前に目的を持って来ていることから予約を簡単に取れるように、案を講じることなど色々な経営の改善が出来たはずです。また、それほど料理のクオリティーを求めておらず、ストロングポイントが一つある料理を求めている事が恵比寿に来る消費者に共通して見られた傾向でした。意図しない方向へ議論が進んでしまう事が多くありますが、常に消費者視点に立つことがとても重要であることに気づいたことが今回のプログラムで得た大きなものであると思っています。

最後に一言(ご自身)

普通では経験できない飲食店経営という重要な経験をできた事をとっても嬉しく思っています。このプログラムを通して得た知見、視点などを大切にし、これからに活かし、自信を持って新たなことに望む事ができると思えるようになりました。ありがとうございました。

主催
株式会社ミグロス
協賛
軒先株式会社
株式会社吉野家ホールディングス
協力
明星大学 経営学部